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起業に必要な資金は?

2020/08/05
起業するために必要な資金はどれくらいなのでしょうか。
そこで今回は、起業するにあたっての必要な資金についてご紹介していきます。
▼資金なしで起業できる?
まず起業をするうえで資金の用意をしておくべきなのでしょうか。
そもそも起業には、個人事業主と法人の2種類の起業の仕方があります。
それによって資金の必要性も変わります。
■個人事業主の場合
資金がなくても起業できます。
税務署へ開業届を提出するだけで起業することが可能です。
ただし、事業に必要なお金は用意しておかなければなりません。
■法人の場合
資金を用意する必要があります。
法務局で登記し、登録事項証明書や定款などの提出しなければなりません。
印紙や定款認証などのお金が必要になります。
そして会社用の印鑑の作成、資本金も用意します。
また法律で会社法が改正され、起業は資本金は1円からでもできます。
▼起業資金の目安は?
■会社設立の費用
起業資金の中には、会社設立の費用や運転資金、税金などがあります。
株式会社を設立する場合、税金や定款登録などの費用がかかります。
・定款謄本手数料:2,000円
・収入印紙代:4万円
・交渉人手数料:5万円
合計すると大体10万円ほど必要になります。
また登録免許税で15万円ほどなので会社設立には大体25万円が必要です。
■運転資金
起業してオフィスに借りるとしたら、光熱費や家賃などのお金が必要となります。
ほかにもOA機器や備品(机や印鑑、名刺)も必要です。
運転資金は、事業内容で変わるので、資金計画を立てておきましょう。
■それぞれの税金
個人事業主の場合:確定申告後は利益が出れば所得税を納める必要性がありますが、赤字だと所得はゼロで国民年金も免除の場合が
あります。
法人の場合:赤字や黒字に関係なく、毎年最低7万円がの税金が生じます。
■当面の生活費
起業後はすぐに事業がうまくいくとは限りません。
なので、生活できる収入が得られるまでの生活費を用意しておきましょう。

起業するうえで、どれくらいの資金が必要なのかを把握してから起業計画に取り組んでいきましょう。