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起業の資金調達方法について

2020/08/17

起業するためにはお金が必要になります。
起業時の資金調達方法やメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
▼資金調達方法
資金調達方法には、出資、個人借入、融資、補助金・助成金などがあります。
それぞれに特徴がありますので把握しておきましょう。
出資とは、返済不要の資金となるお金で株を発行して出資者には株の値上がり益と配当を返します。
・自己資金
起業するにあたって自らの開業資金を拠出する方法です。
メリットは経営権を保持したり自由度が高い、デメリットは資金量が限られていたり自分の資産を失うことになります。
・他企業からの出資受入
株式を他企業に譲渡して出資を受け取ります。
メリットは企業の協力が期待できる、デメリットは経営権を握られる可能性がでてきます。
・ベンチャーキャピタル(VC)
高成長が見込まれる有望な会社に資金を株式として投資します。
メリットは経営アドバイスや紹介などに期待できる、デメリットは起業家の保有株化率が下がることがあります。
・個人借入
個人の信用をもとに借入することです。
消費者金融からの借入は基本的にやめたほうがよいといえます。
メリットは容易に申し込むことができる、デメリットは利息などが高い場合があります。
・融資
お金を借りることで、金利を含めて返済する義務のあるお金です。
メリットは支店が多くて便利だったり紹介などしてもらえる、デメリットは金利負担が発生します。
・補助金や助成金
起業時に必要な経費の一部を国や地方公共団体が補助してくれる制度になります。
補助金は審査を通過したら受け取れるもので、助成金は一般的な要件を満たすことでだれでも受け取れるものです。
メリットは返済不要で融資なども通りやすくなる、デメリットは申込み期限があったり書類作成などで労力や時間がかかります。