BLOGブログ
BLOG

起業に向いている年齢ってあるの?

2020/09/15

実際に起業する人が躊躇する問題の一つに「起業する最適な年齢」があります。
実際、10代~50代までと幅広い年齢で起業する人が多いです。
今回は起業する年齢別メリット・デメリットを分かりやすくまとめてみました。

▼~20代の起業
・メリット
・新しいアイデア
・時代のニーズに合った起業アイデアが生まれる
・家族構成に影響されない

・デメリット
・学業との両立
・信用がない
・金銭的援助がないと難しい
・周囲の理解が必要

実際に学生起業家は存在しますが、デメリットが多いのが現実です。
金銭的・信用的に皆無に近い状態から起業する際には、バックアップしてくれる存在が身近に必要です。
しかもその人は、家族であったりとかなり信用関係の構築できる人間でなくては厳しいです。
そうでなければ、家族や周囲の理解や協力も難しくなります。
そのため、10代の起業家は家族のサポートがしっかりしているところがほとんどです。

▼30代の起業
・メリット
・社会人としての経験
・同じ年代で起業を志す人が多い

・デメリット
・家族の有無
・ライバルが多い

人生の分岐点ともいえる30代は特に独立を考える年代と言えます。
同年代の同志も多いので、起業についての相談など身近にしやすいです。
しかし、結婚をするタイミングも重なるので金銭的にリスクをかけ過ぎれないという心配もあります。
同じ同志であれば、共同で起業する人が多いのもこの年代です。

▼40代~50代
・メリット
・金銭的余裕
・人脈
・社会人としてのスキル
・安定した信用

・デメリット
・身体的、精神的体力の低下

社会人としてのスキルも人脈もあるこの年代は、起業する上で抜群の安定感があります。
子供も巣立っている人が多いので、自分のためだけに仕事ができます。
しかし、仕事をできる体力や集中力は下がってしまうので、より効率的なパフォーマンスが成功のポイントになります。

各年代でメリット・デメリットはありますが、自分を取り巻く環境はそれぞれ違います。
自分にとってのベストタイミングで起業できるかが、成功の秘訣と言えます。