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起業時に考えておきべきリスクと対処法

2020/09/22
起業するには時間と様々な準備が必要です。
起業するにあたってはリスクやこれから起こりうるリスク対策も考えなければいけません。
起業に伴うリスクについて考えてみました。
▼金銭面のリスク
・起業資金の準備
・先を見据えての起業資金の準備
・起業後のランニングコスト

【起業資金の準備】
現在、株式会社や有限会社を設立する為に必要な資本金は1円から会社を設立できるようになっています。1円で会社設立できるなら誰でも簡単に起業できると思いがちですが会社設立には資本金以外にも様々なものが必要です。
まずは定款を作る必要があります。(定款とは会社を運営していくにあたって組織・活動について基本的な規則を記した書面)定款は3部用意して公証人役場に行き認証を受けます。
認証を受けるには公証人へ支払う手数料、定款の写し交付手数料、収入印紙とこれだけでも約10万以上の支出があることを考えて起業資金を準備しなければいけません。
また、起業後すぐは収入等すぐ入らないことを見据えて資金準備をしなければいけません。起業後にすぐ安定した収入が入らなかった時のことを考えると今まで通りの生活ができなくなる可能性があります。起業して軌道に乗るまでの資金準備が必要でしょう。
そして同じく起業後のランキングコストが必要になってきます。
会社や店舗の賃貸料、水道光熱費、従業員の給料など収入がなくても支払わなければいけないものがあります。起業後滞ってはいけない支払い資金も準備しておかなければいけません。
▼リスク対処法
金銭面の対処法としては、起業する前に事前に自己資金を見積もって計算しておくことをお勧めします。
起業後、会社が軌道に乗り資金繰りが上手く回るまでの起業資金を準備しておくと良いでしょう。また、金融機関で先を見据えての資金繰りをしておくのも1つの手段かもしれません。