意外と知らないサラリーマンの節税対策5つ | コラム | 千葉で経営の相談なら【株式会社ドリームアシスト】

サラリーマンの節税対策として「ふるさと納税」や「住宅ローン控除」などが有名ですが、
節税対策はまだまだたくさんあります。
今回は意外と知らないサラリーマンの節税対策5つを紹介していきます。

■生命保険料金控除、地震保険控除
生命保険や地震保険の支払いがある場合、一定金額の所得控除を受けられます。
全額免除になるわけではなく、決められた計算式で算出された金額が控除となります。
年末調整時に保険会社から送られてくる「証明書」を会社に提出するだけで、手続きは完了します。

■扶養控除
自分が扶養している子供や親、配偶者の合計所得金額が38万円以下の場合、控除を受けることができます。
配偶者が産休中などで一時的に所得が減っている場合も扶養控除の対象です。
扶養控除の申請は、年末調整で自分から申告すれば手続きができます。

■寡婦控除
配偶者と離婚あるいは死別した場合に受けられる節税方法です。
控除額は離婚か死別か性別はどちらか年収はいくらか、によって異なります。
サラリーマンの方は、年末調整で手続きできます。忘れた場合は確定申告でも可能です。

■つみたてNISA
NISAは、個人投資家のためにつくられた税制優遇制度で、毎年120万円の非課税枠があります。
つみたてNISAは、つみたて投資専用の制度で、NISAと同じように投資で得た利益は非課税の対象となります。

■雑損控除
災害や盗難などにより、資産に損害があった場合に受けられる所得控除です。
自分ではどうにもできないことによる損害が対象で、詐欺などは雑損控除が受けられません。
雑損控除は、確定申告が必要です。

節税対策は様々で、自分に合った対策を選ぶことができます。
節税対策や資産運用などにお悩みの方や上手くいっていないという方は、当社でもサポートができます。
是非お気軽にご相談ください。